エルオーネ関連セリフ集/その3/
バラムガーデン・図書室

08:ここまでのあらすじ

スコールたちが所属するバラムガーデンは、外敵・内紛の危機に
晒されていた。混沌の中で、見知らぬ白い船がバラムガーデンに
接触する。

“ここはもう安全ではないので、エルオーネを引き取りにきた。”と、
白い船に乗ってきた“白いSeeD”の少年がバラム学園長に告げる。
今まで夢の中の登場人物だったラグナやエルオーネであったが、
ここで初めて“現実の人物”であったことが示される。

学園長は、「スコールはエルオーネを知っているはずです、探して
きてください」と、事情を知っているかのように命じる。スコールは、
言われた通りに学園内を探す。

そして、図書室で大人になったエルオーネを見つけた。
 
余談だが、セリフ中で“女の子”となっていること、スコールよりも
数歳上であることを考えて、エルオーネの年齢は恐らく19〜21歳。

 

09:バラムガーデン・図書室
女の子「な〜に、スコール?

スコール「もしかして…エルオーネ?

女の子「そう、エルオーネ。

スコール「あんたがエルオーネ?あの、エルオーネ?
(どういうことだ?) ラグナを…知ってるな?

女の子「知ってる、大好きなラグナおじさん。

スコール「教えてくれ!あれは、なんなんだ?

エルオーネ「過去は変えられないって人は言う。でも、
それでもやっぱり、可能性があるなら試してみたいじゃない?


スコール「(過去を変えたいだって?本気で言ってんのか?
バカバカしい…) あんたがやっているのか?
あんたが、『あっちの世界』に俺たちを連れていくのか?

エルオーネ「ごめんね。

スコール「(…またかよ、また、わけのわからないことで、俺は混乱する)
どうして俺なんだ?俺は今自分のことで精一杯なんだ!
俺を、俺を巻き込むな!

エルオーネ「ごめんね。

スコール「俺を…俺をあてにするな。

《シュウが図書室に入ってくる》

シュウ「スコール、エルオーネはいる?

エルオーネ「あの…私です。

シュウ「だいじょうぶ?
 
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《シュウがエルオーネを促し、白いSeeD船に乗り込むエルオーネ。
船に乗り込む前に、エルオーネはスコールの耳元でなにかを囁く》
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スコール「エルオーネがささやいた言葉は…

スコール「頼れるのは、あなたたちだけなの、だ。
 
 
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