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エルオーネ関連セリフ集/その4/イデアの家
10:ここまでのあらすじ |
魔女イデアとのバトルで、眠ったまま目を覚まさなくなったリノア。 目を覚まさせる方法は全く思いつかない。そんな中、スコールはまた 『あっちの世界』−ラグナの頭の中に行く予兆を感じて、倒れこんだ。 ラグナの頭の中にスコールの意識を『接続』しているのは、人の意識を 過去の人間に送り込む能力を持つエルオーネであることをスコールは もはや知っていた。 スコールは、接続の不安定な中でエルオーネと会話し、エルオーネの 能力を使って、リノアを救えないか、と思い至る。 |
11:スコールとエルオーネの意識での会話−イデアの家 |
エルオーネ「…接続が切れないわ。 スコール(接続ってなんだよ…。) エルオーネ「スコールなの? スコール(ああ…) エルオーネ「接続っていうのは、私がそう呼んでるだけ。 私の不思議な能力を使うこと。わかった……私、眠ってるんだ。 だから力をコントロールできないんだ。ごめんね、スコール。 あと少しだけ心を貸して。 スコール(もう帰してくれよ) |
========================= 《スコールの意識を残したまま、ラグナはイデアの家を訪ねる》 ========================= ラグナ「やっぱり、ここにはいないよな〜。 イデア「そのエルオーネちゃんはどうしたの? ラグナ「エスタ兵に誘拐されたんだ。オレ、なんとかエスタに入ろうとして 旅を続けて、かれこれ…。 イデア「エスタ魔女、アデルの後継者集め? ラグナ「そうそう、それ! イデア「娘さん? ラグナ「ちがうんだけど、でも、かわいいんだよな〜。 ああ、声が聞きたいな〜。 スコール(俺はリノアの声が聞きたい) イデア「どうしました? ラグナ「いや、妖精さんが… スコール(俺、過去でもなんでもいいから、リノアの声が聞きたい。 動いているリノアが見たい。もしかしたら、助けられるかも 知れないだろ?) エルオーネ「過去は変えられないよ。私、やっとわかった。 私がエスタにさらわれたときに、ラグナおじさんは旅に出た…。 でも、そのせいで、レインが死んじゃうときに、ラグナおじさんは そばにいられなかった。レインは生まれたばかりの赤ちゃんを、 ラグナに見せたがっていた…。 レインはラグナ、ラグナって呼んでた。だから、何があっても村に いるように…。でも、ダメだった。もうあの瞬間には戻れない…。 それに……。私、会ったことのある人の中にしかあなたたちを 送れないみたい。ごめんね、スコール。接続、切れそうなの。 また、あなたと話せるように試してみるね。 |
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